皆様、こんにちは。リサイクルヒットの村田です。
今日はタイトルにもあるように、飲食店を開業する際のお話し。飲食店を開業する際、多くの方が頭を悩ませるのが「厨房機器の初期投資」です。内装工事や備品の準備に加え、厨房機器は数十万円から数百万円の規模になることも少なくありません。すべてを新品でそろえれば安心感はありますが、その分資金が圧迫され、運転資金に余裕がなくなるケースも見受けられます。そこで有効なのが、新品と中古を上手に組み合わせる方法です👆
-−- – -新品を選んだ方が安心?- – -−-
まず、新品を選んだ方が安心な機器があります。代表的なのは冷蔵庫や冷凍庫です。常に稼働しているため消耗が早く、省エネ性能の面でも最新機種のほうがランニングコストを抑えられます。また、食洗機や製氷機のようにトラブルが発生すると営業に直結する機器も、新品での導入がおすすめです。
-−- – -中古でも大活躍- – -−-
一方で、中古でも十分に活躍する機器もあります。ガスコンロやオーブンは構造がシンプルで、しっかり整備された中古品であれば新品と遜色なく使えます。フライヤーも消耗部品を交換すれば、中古で問題なく使用できるケースが多いです。さらに、棚やラックなどの収納系は中古でも性能に差が出にくいため、コストを抑えたい方に適しています。
-−- – -注意点- – -−-
ただし、中古品を選ぶ際には注意が必要です。まず、保証やメンテナンス体制が整っている業者かどうかを確認すること。そして、前の使用環境(水回りや油の多い場所で使われていたか)によって劣化の度合いが変わるため、現物をよく確認することが大切です。また、サイズや電源、ガスの種類が店舗に合っているかどうかも、見落としやすいポイントです。
-−- – -最後に- – -−-
新品と中古のバランスをどう取るかは、業態や店舗の規模によって変わります。大切なのは、限られた資金をどこに重点的に投じるかを見極めることです。安心とコスト削減、その両方を実現するために、信頼できる専門業者に相談しながら検討するのが、開業を成功させる一番の近道といえるでしょう。
兼八産業では、新品も中古も幅広い厨房機器を取り扱っており、業態に合わせたご提案が可能です。開業準備で迷ったときは、ぜひ一度ご相談ください。