ローレンジの点検を行いました。
2020年10月27日今回はローレンジの点検を行いました。
ガス漏れチェックと点火して火の状態の確認をしたところ、メインバーナーの火が赤火の状態でした。赤火は空気量が少ないとなってしまい、逆に空気量が多すぎると火が浮いた状態になったり火を消したときにボンと爆発したりします。バーナーには空気量を調整するところがあるため、こちらの調整で一時的によくなることもありますが、長く使用しているバーナーだと中にススが溜まっているためこちらを取り除く必要があります。
火口が一番ススが溜まって詰まりやすいので針金など細く通りそうなものでバーナーの火口に差し込みススを中に落としていきます。全部の穴を通したら、中のススをレギュレターから落としていきます。清掃後、火も赤火からしっかりとした青火の状態になりました。バーナーの火が赤火の時にぜひ試してみてください。注意ですが屋内でやる場合は床がススで汚れるので下にいらなくなった新聞紙などを敷いて行いましょう。