【2019年度版】飲食店が使える豊橋市の補助金一覧!【開業/改装など】
2019年11月28日こんにちは!中古厨房機器販売・買取のリサイクルヒットです。
今回は豊橋市が提供している補助金の中でも特に、飲食店・製造小売業者様が使える補助金をピックアップしてご紹介致します!
飲食店・製造小売業者様が使える豊橋市の補助金は、主に以下5つとなります。
これらの補助金を受け取るのに必須の条件などを順番にご説明していきます!
【がんばる個店応援事業補助金】
「がんばる個店応援事業補助金」は、豊橋市内で小売店舗などを営む中小企業者が集客力向上のために受け取ることができる補助金です。
がんばる個店応援事業補助金には、
①店舗リフォーム
②インターネットショップ開設・改善
③外国人観光客受入環境整備
の3つの種類があります。
①店舗リフォーム
補助対象:既存店 補助内容:接客で利用する部分の修繕・模様替え・増築工事費用を補助 補助額:20%以内 限度額:50万円(下限5万円) 申請~交付決定まで:2週間以上
【補助対象経費のチェックポイント】
対象経費は「接客で利用する部分」なので厨房・作業場は含まないということです。
厨房機器更新などには当てはまらない補助金なので注意してください。
また「原則店舗に据え付けのもの」が補助対象となりますので、接客で利用する部分であっても持ち出し可能なものは対象外です。具体的に言うと、家具やレジなどが当てはまります。
補助を受けるにはいくつかの条件があります。順番にチェックしていきましょう!
条件①:「歩いて暮らせるまち区域」に所在している店舗
豊橋市が指定している「歩いて暮らせるまち区域」(上画像黄色部分)に住所がある店舗が対象です。
条件②:継続して5年以上の営業実績がある&この補助金の交付を5年以内に受けたことがない店舗
こちらの補助金は5年以上の営業実績がある既存店舗が対象です。新規店舗は該当しませんのでご注意ください。
条件③:市内に本店がある中小企業者に施工を発注すること
市内の業者に発注する必要がありますので、こちらもチェックが必要です。
②インターネットショップ開設・改善
補助対象:既存店 補助内容:ECサイト開設・出店費用を補助 補助額:対象経費の2分の1以内(限度額:10万円)
例えば…
・サイトデザイン、システム構築費用
・インターネットショッピングモール出店時に必要な費用
・ショッピングカート利用等のサイト初期設定に必要な費用
が当てはまります。
補助を受けるには以下の条件を満たす必要があります。
①継続して1年以上の営業実績がある
②この補助金の交付を5年以内に受けていない
③外国人観光客受入環境整備
補助対象:既存店 補助内容:販促物・メニュー・HPの外国語表記を支援 補助額:対象経費の2分の1以内(限度額:10万円)
例えば…
・看板の翻訳、デザイン、作製/設置費
・パンフレット、メニューの翻訳、デザイン・印刷費
・ホームページの翻訳、デザイン、システム構築費
・機器購入、設置、配線工事等の費用
が当てはまります。
補助を受けるには以下の条件を満たす必要があります。
・継続して1年以上の営業実績がある個店
・この補助金の交付を5年以内に受けていない店舗
【まちなかインキュベーション事業等補助金】
「まちなかインキュベーション事業等補助金」は、中心市街地の空き店舗を利用して出店する事業者が家賃の補助を受けることができる補助金です。初めて事業を起こす個人または法人が優先となります。
【家賃補助】 補助内容:3年以内の賃借料 補助額:1~12 か月…家賃の 2/3 以内(上限: 150 万円) 13~24 か月…家賃の1/2 以内 (上限:112.5 万円) 25~36 か月… 家賃の1/3 以内(上限: 75 万円)
この補助金のポイントは、新規創業者の場合は改装費の補助も併せて受け取れることです!
【改装費補助(※新規創業者のみ)】 補助対内容:改装費の補助 補助額:対象費用の20%以内 (上限:50万円)
以下の条件があります。
条件①:申込書提出時に物件の賃貸借契約が未契約であること&申込完了時に対象物件が6か月以上空き店舗状態であること
この補助金は「空き店舗を利用すること」が重要な条件となっています。申し込み前に賃貸借契約をしてしたり、空いて間もない店舗で申請したりすると補助対象外となりますのでご注意ください。
条件②:物件が対象エリア内に位置し、入口が公道に面した1階部分であること
中心市街地にある空き店舗が対象となります。エリアは東が国道 259 号線、北が松葉公園北側の札木通り、西が豊橋駅から北に延びる大橋通り、南が水上ビルに囲まれた場所が概ねの目安です。
条件④:対象エリア内での移転でないこと
中心市街地→中心市街地への移転は対象外となります。
【豊橋市起業支援事業費補助金】
市内で新たに事業開始、または新たに会社を設立した場合に受け取れる補助金です。こちらの補助金は2020年3月31日までとなっていますのでご注意ください!
補助対象:特定事業の新規創業者に対して改装費・設備投資費・広告宣伝費・法人登記にかかる費用を補助 補助額:対象経費の2分の1(上限:法人設立の場合は50万、その他の場合は30万) 申請~交付決定まで:2週間以上
補助を受けるには主に以下の条件を満たす必要があります。
・新規創業者であること
・従業員数が50名以下であること
・国の認定機関による事業計画の策定支援を受けていること
以上、豊橋市の代表的な補助金をピックアップしました!
基本的に補助金は全て、「書類提出は事業実施前(業者と契約を締結する前)」「補助金支払いは施工後」になります。補助金申請をするときは計画的に手続きを進めていく必要があります。
また、施工費支払時には補助金が下りていないことがほとんどなので、初期費用の準備も忘れないようにしてください。
また、上記に挙げた条件以外にも、さらに細かい条件がある場合が御座いますのでご注意ください。
「補助金についてもっと知りたい」「補助金申請用の見積が欲しい」方は、お気軽にお問合せください!